巨人岡本和真が大出世した後輩右腕との対決を心待ちにした。

今季41本塁打で2年ぶり3度目の最多本塁打者賞を受賞した。20年と21年はコロナ禍だったため、初のアワード出席。40発の大台到達にも「もっとうれしいかと思ってましたけど、めちゃくちゃうれしいみたいな感じではない。続けて打てるように頑張りたい」と引き締めた。

新人王とMVPを同時受賞した阪神村上頌樹に刺激を受ける。智弁学園(奈良)の2学年下の後輩と再会。今季4打数無安打1三振に抑えられており「マジでうれしいですね。一緒にやった後輩がプロ入って活躍してタイトルとって、アワードで会えるというのはなかなかないこと。次は打てるように頑張りたい」と闘志を燃やした。