巨人から戦力外通告を受け、DeNAに育成選手として入団する堀岡隼人投手(25)が29日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。

入団会見ではDeNAのチームカラーに合わせたブルーのネクタイを締めて登場。「育成選手になりますが、自分の良いところを出して、バッターを抑えるだけ。1軍で後ろ(リリーフ)の方で投げたい」とリリーフとしての意気込みを語った。同席した萩原龍大チーム統括本部長(46)は「一刻も早く支配下になって、後ろ(リリーフ)の一角での活躍を期待している」と話した。背番号は「111」に決まった。

同じセ・リーグで古巣となる巨人の主砲・岡本和真内野手(27)との対戦を熱望した。「岡本さんとは仲良くさせて頂いてた。“対戦できてうれしいです”という意味も込めて対戦したい」と思いを明かした。

堀岡は神奈川県・秦野市出身。青森山田から16年育成7位で巨人に入団した。19年7月26日に支配下登録されたが、21年に戦力外通告を受け育成契約に。今季開幕前に再び支配下登録され、3試合に登板した。1軍通算成績は18試合、0勝0敗1ホールド、防御率8・41。

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