ソフトバンク近藤健介外野手(30)は11月30日、都内で行われた「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。プロ12年目で初の同賞を外野手部門で獲得した。

近藤は初受賞に感無量だった。外野手部門で獲得し「正直無縁の賞だと思っていたのですごくうれしかったです」と声を弾ませた。NPBアワードでは本塁打王、打点王、最高出塁率者賞、ベストナインの“4冠”を獲得したばかり。名手の勲章も手に入れ「守備に自信はないですけど、常に『できることを』と思っています」と胸を張った。今季は左翼が主戦場だったが、中堅でも4度先発出場。来季に向けても「幅が広がる。出来たほうがいいと思うので」とセンター守備も入念に練習していくつもりだ。

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