西武渡辺久信GM(58)が1日、契約更改交渉を終えて報道陣に対応した。

先発転向1年目の平良海馬投手(24)が大幅アップでサイン。かねて将来的なメジャー希望を口にしている右腕からは、この日もそんな言葉があったもようだ。

渡辺GMは「当然本人も1年でも早く一番高いところ、という志はあるとは思うし。そういう中でもみんなにも言ってるんだけど、FAは選手が取った権利、これはどう使おうが我々はしっかり尊重するし。ただポスティングとかに限っては球団の権利だし、それは球団がどう使おうがというところなので。彼にも説明してますし、彼も納得していると思います」とした。

来オフ以降の複数年契約打診の可能性を報道陣に問われると「そんな意地悪しないですよ。うちはそういうスタンスじゃない。ちゃんと結果も出して、チームに貢献して、みんなが認めて、行ってこいよという時期が来たら今までも出してる」と説明した。

【関連記事】西武ニュース一覧