楽天は5日、則本昂大投手（32）が来季から投手キャプテンに就任することを発表した。それに伴い、今季から主将を務めていた浅村栄斗内野手（33）は野手キャプテンになる。
今江敏晃監督（40）は球団を通じて「2024年シーズンは則本選手と浅村選手をそれぞれ投手キャプテン、野手キャプテンとして指名しました」と報告。「勝つためにはチームが1つになり、投打のバランスが大切です。投手・野手それぞれにキャプテン制を敷くことにより、チーム力が上がり、チーム内の風通しを良くし、より良い方向に導いてくれると思い、決めました」と狙いを説明した。
ベテランの域に入った投打の軸に対して指揮官は「同級生でもある2人が協力し合って、リーダーシップを発揮してくれると期待しています」と信頼を寄せた。
