右の代打の切り札になる。ヤクルト三ツ俣大樹内野手(31)が7日、都内の球団事務所で契約更改に臨んだ。金額は明言しなかったが、今季の600万円から微増したという。

昨季中日を戦力外となり、プロ13年目を新天地で迎えた。18試合に出場して14打数2安打の打率1割4分3厘、0本塁打、2打点。球団から「バックアップとして1年間、1軍にいてくれて助かった」と評価されたが、代打起用に好結果で応えられなかったことを反省した。

「左の代打に川端さんがいて、右は誰だってなった時にあがってくる名前は少ない。そこの枠を取っていきたい」と意気込む。広島菊池との自主トレに今オフは同僚の村上も参加することから「打撃のことをどんどん聞きたい。守備はまだ僕がちょっとうまいんじゃないかと思っている」と笑った。(金額は推定)

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