ヤクルト高橋奎二投手(26)が7日、大阪市内でミズノのファン感謝祭トークショーに出演し、WBC侍ジャパン選出を栗山監督に伝えられた瞬間を、振り返った。

1月、朝の筋力トレーニング中に「知らない番号からかかってきていたので、最初は放っておきました」。少し考えて気になり「こういう時期なので、何かあるかな」とかけ直した。

「『栗山です』と。『奎二ごめんな。力貸して欲しいんだ。世界一取りたいんだ。一緒に戦ってほしい』と伝えられて」

侍ジャパン指揮官からの直電に、一気に気持ちが高ぶった。「“よっしゃー”ってなったんですけど、栗山監督から『まだみんなには言わないでな』と言われて。でも、父だけにはとりあえず伝えました。父は『うおー』って叫んでましたね」。WBCでは、大谷翔平のサインボール4個、サイン色紙4枚をゲットしたエピソードも披露した。

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