NPBは8日、この日に行われた現役ドラフトの結果を発表し、阪神馬場皐輔投手(28)が、巨人から指名を受けた。

馬場は17年にドラフト1位指名で阪神に入団。20年に中継ぎとして32試合に登板し、防御率2・08をマーク。初勝利も挙げた。翌21年には自己最多44試合にも登板。今季は19試合に登板し、2勝1敗、防御率2・45とブルペンを支えていた。「現役ドラフトで読売ジャイアンツに移籍することになり、自分にとってもすごくチャンスだと思うので、今は気持ちを切り替えて、しっかり新天地のジャイアンツでチームに貢献していきたいという思いです。ドラフト1位で入団させていただいて、6年間、これまで阪神タイガースに育てていただき本当に感謝しています。今度はジャイアンツの一員として、伝統の一戦でタイガース相手に全力で勝負する姿をファンのみなさんに見せることができるように、頑張っていきます。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」と新天地での飛躍を誓った。

阪神は同ドラフトでオリックス漆原大晟投手(27)を指名した。

【現役ドラフト】詳細まとめ