阪神は13日、大阪・関西空港から米ハワイへの優勝旅行に出発した。同日夕に日本航空のチャーター便などで離日。監督、選手、球団役員、スタッフ、その家族ら計345人が参加する大旅行だ。岡田彰布監督(66)は、日本一後も多忙な選手たちに「野球のこと忘れてゆっくりしたらいい」とスイッチをオフにすることを願った。V戦士が連覇へ向け、常夏のハワイで約1週間、英気を養う。

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梅野隆太郎捕手がハワイでもトレーニングを継続する。

8月に死球を受け左尺骨を骨折し、今季は72試合の出場に終わった。順調に回復中で、V旅行では家族との時間も大切にしつつ「(旅行を)楽しむのと、来年に向けてと両立できたら。走ったり、キャッチボールとか体を動かして」と空き時間に鍛える。年明けに「チーム梅野」で行う沖縄自主トレでは、今年参加したDeNA山本が最優秀バッテリー賞を受賞。「負けじと頑張ります」と刺激を受けていた。

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