【ホノルル(米ハワイ州)14日(日本時間15日)=磯綾乃】キャリアハイで4連覇に貢献する! 優勝旅行に参加中のオリックス森友哉捕手(28)が、来季11年目の自己最高成績を誓った。

「打率とホームランと打点も、全部キャリアハイ目指して来年は頑張りたいです」。移籍1年目の今季は負傷で2度離脱したが、打率2割9分4厘、18本塁打、64打点でリーグ3連覇に貢献。だが、満足はしていない。自己最高は西武のリーグ優勝に貢献した19年の打率3割2分9厘、23本塁打、105打点。来季は故障なく1年を完走して、全てを塗り替える意気込みだ。

「まずはケガなくシーズン通して1軍に居続けること。出続けないと意味がない。出続けた中でしっかり結果を残すのが大事です」

西武時代に2度のリーグ優勝を経験したが、V旅行は初めて。「雰囲気いいですね、暖かいし。ここ何年か経験してないので。優勝は個人的には3回目ですけど久しぶりの感覚です」。観光名所のダイヤモンドヘッドを訪れるなど、つかの間のオフを満喫中だ。「4連覇、今年できなかった日本一になれるように、一丸で頑張ります」。常夏の島で決意を新たにしている。

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