阪神岩貞祐太投手が独特の“珍”調整法に取り組んでいることを明かした。シーズン中は「暴飲暴食しているんで。飲んで食って思うがままにやっています」とニヤリ。オフは「節制しています」。独自の調整で今季は中継ぎとして2年連続50試合登板を達成し、リーグ優勝、日本一に貢献した。シーズン終了後すぐに減量を開始し、「毎年大体7、8キロ落としてからトレーニングを始めてます」と話した。

この日は地元熊本の益城町役場を訪問し、益城町および益城町の少年野球チーム、中学校に120万円(今季レギュラーシーズン公式戦の24ホールド×5万円)相当の野球用品を寄贈した。16年に発生した熊本地震をきっかけに、復興のため17年から活動を始め、今年で7年目。左腕は球団を通じ「『熊本のために』という思いが1つの原動力。贈った野球道具で、子どもたちが思う存分野球を楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントを寄せた。