ソフトバンク周東佑京内野手(27)が17日、宮崎・都城市で自主トレを公開した。「しっかり1年間戦える体を作るっていうことを重点的に考えながらやってます」とシーズン完走へ精力的に汗を流した。

来季は中堅1本で勝負する。「やっぱり打てないと出れないと思いますし、いくら走れても打てないと試合に出られない。そこが一番です」。昨季は盗塁王を獲得し、シーズン前半こそ打撃不振が続いたものの、後半戦は復調。9、10月は26試合で打率3割3分、12盗塁を決めて、9、10月度の「大樹生命月間MVP」を獲得した。新選手会長となったスピードスターは「本当に優勝したいと思いますし、ファンの方々も、もうそろそろホークスの優勝を待っていると思う。そこに向けて頑張っていきたいです」と4年ぶりのリーグ優勝奪回を誓った。

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