阪神梅野隆太郎捕手(32)が18日、沖縄・宜野座で自主トレを公開した。

ともに行うのはDeNA山本、日本ハム清水、広島清水、中日山浅と全員が捕手の自主トレ。「今回は19歳2人来てて、やっぱりね、この若さっていうか。元気を逆にもらったりとか、すごい大事に。自分が教える部分と、自分がそうやって教わる部分、練習の中で技術だけじゃなく、いろんなコミュニケーションを取るという大事さもあります」。年下の捕手たちからも、たくさんのことを吸収し。この日はキャッチボールやスローイング練習などを行ったあと、同じ球場で自主トレを行う西純のブルペン投球を受けるなどみっちり動いた。

昨季は開幕マスクをかぶるも、8月13日のヤクルト戦で死球を受けて左尺骨を骨折し離脱。72試合の出場にとどまった。「けがをしてる間は野球がやりたい、やりたいだったんで、やっとスタートを切れるっていう、その楽しみの方がどちらかというと強い。チームのために貢献したいなっていうその一心でまたスタートを迎えたい」。野球ができる喜びを胸に、まずはキャンプインへ向かう。

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