日本ハム栗山英樹CBOが今後の活動展望の一端を明かした。
今キャンプ初めて1軍の沖縄・名護キャンプを視察。球団の基盤強化・発展とチーム編成強化の推進を行うために「ここから、いろいろなチームを全部回る。アメリカを含めて、自分が知りたいことがいっぱいある」。スポーツキャスター時代から培ってきた知識、経験値も「ゼロにしたい」と真っさらな頭で世界行脚することを示唆した。
世界を回って最先端の情報を得る先は、野球に限らない。「バスケットもラグビーもサッカーも。スポーツクラブが社会に影響を与えるものや皆さんの生活の中に溶け込むようにやらないと長くキープできない時代になっている」と永続的なチーム強化、球団運営を軌道に乗せるための教材は世界中に散らばっている。直近では、まずは渡米して大リーグの春季キャンプ視察などを予定。「しばらくはフラフラと学びの旅に出ます」と宣言した。
