ヤクルト村上宗隆内野手が、2日に24歳の誕生日を迎えた。17年ドラフト1位で入団してから、今季で7年目。プロ入り後の“村神様”の誕生日を振り返る。

 

★ヤクルト村上の2月2日

◆19年(2年目=19歳) 全体練習後、宮本ヘッドコーチと特守。「プレゼント」は約50分にも及び、宮本ヘッドは「誕生日プレゼントにはちょっと足りないな。優しさが出た」と愛のムチで祝福。

◆20年(3年目=20歳) 前年は新人王に輝くも「終わったこと。今は優勝しか考えてない」。色紙には「優勝 ビールかけ参加」と抱負をしたためた。「新人の奥川くんも入ってきたので、手本になれるように」とし、3割30本100打点を目標にかかげた。

◆21年(4年目=21歳) 雨で室内での打撃練習。1月にコロナ感染も、後遺症の不安を払拭する打撃に高津監督も「バット自体は振れているのかな」。この年は節分が2月2日に重なり、豆まきで厄払いも。

◆22年(5年目=22歳) 1月27日に2年続けてコロナ感染。誕生日は隔離期間中で、キャンプインは5日で2軍スタート。

◆23年(6年目=23歳) フリー打撃で推定140メートルの特大弾を含む柵越え19本。この日は前年の56本塁打、3冠王を記念に不動産会社オープンハウスグループから「3億円のマンション」の鍵も贈呈された。