侍ジャパン井端弘和監督(48)が3日、沖縄・北谷で行われている中日の春季キャンプを視察した。立浪和義監督(54)と投内連係やブルペンなどを視察。元中日で侍ジャパンの吉見一起投手コーチ(39)とともに選手情報などを確認していた。

「いい選手が投手を含めている。3月に選ばれる選手も何人かいて、メインの11月(のプレミア12)に、いっぱい入ってきてほしい気持ちで、(立浪)監督にはお願いしました」。時間の都合もあり、打撃練習などは見られず、仲地らのブルペン投球を見守った。

昨年のWBCに出場し、初めて規定投球回に到達して自己最多7勝を挙げた高橋宏についても言及。「彼は中継ぎではないので、今度ジャパンに入ってきた時には先発で。レギュラーシーズンでキャリアハイはもちろん、タイトルぐらいをとってほしい」。今秋の侍ジャパン入りに向けて高いハードルを設けた。

初の開幕投手に立候補中の高橋宏は「シーズンで圧倒的な結果出して、力つけて、誰からも選んでもらえるような成績を残したい。とりあえず0に抑える。防御率が分かりやすい」と意気込み、狙う初タイトルに最優秀防御率を掲げた。

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