開幕投手筆頭候補のDeNA東克樹投手が緻密な「スロー調整」を進める。

宜野湾キャンプ4日目にしてA班日本人投手で最も遅い初ブルペン。沖縄の気候や気温に慣れるため、3日間はブルペン入りせず「4日目にブルペンは決めていたので予定通り。(状態は)上々だと思います」と振り返った。

持ち味のコントロールを生かしてビタビタに30球を投げ込み。2種類のチェンジアップやツーシーム、スライダーも交えた。22球目からは、ともに最優秀バッテリーを受賞した山本と組んだ。ウオーミングアップの段階で「球がしょぼかったら、しょぼいと言います」とあおられており「めっちゃ集中してました」とゾーンに入った。

第2クールは実戦に合わせてクイックなどを試していく。昨季の最多勝左腕は「ケガしたら終わりなので。体の状態と相談しながらやることをやる」と、どっしり調整していく。

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