巨人岡本和真内野手(27)が4日、宮崎での春季キャンプ第1クール最終日に「超高速マシン」相手にバットを振り込んだ。

木の花ドーム左翼後方の打撃ケージに、青色の3輪のピッチングマシンが用意された。速球とムービングボールに目を慣らすため、昨年の春季キャンプから導入。球速は160キロに設定されている。安全性を考慮し、柔らかい素材のボールを使用。表面に細かい穴が空いており、空気抵抗によりボールも変化する。

各選手は当てるだけで精いっぱい。岡本和も動く剛速球に「見たことない速さです。200キロは出てます」と目を丸くした。最初は空振りなど苦しんだが、徐々にタイミングを合わせると痛烈な打球を放ってガッツポーズ。「うれしかったです!」と喜んだ。

岡本和は22年6月3日ロッテ戦で、佐々木朗の159キロを右中間スタンドに運んでおり、速球への強さを見せている。

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