広島ドラフト2位の高太一投手(22=大商大)、同3位の滝田一希投手(22=星槎道都大)、同5位の赤塚健利投手(22=中京学院大)が5日、今キャンプ初めての休日に宮崎県の味を堪能した。

キャンプ地近くの油津港はマグロ漁が盛んで、年間通して取れる。新人3選手は油津港に水揚げされた全長1・2メートル、重さ30キロのキハダマグロの解体ショーを間近で見学し、さばかれたばかりの刺し身に舌鼓を打った。

その後は、宮崎県が養殖生産量で全国3位を誇るウナギのつかみ取りに挑戦。悪戦苦闘しながらもしっかりとつかみ取った滝田は「1軍の舞台を勝ち取って、いい試合を見てもらえるように頑張りたい」と笑った。それぞれが自ら炭火で焼いたウナギでつくられたうな丼に、高は「おいしいです。職人さんに焼いてもらった方がもっとおいしいのかなと思うんですけど、おいしいです」とにんまり。3投手は宮崎の味に胃も心も満たされ、6日から始まる春季キャンプ第2クールに臨む。

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