DeNA入江大生投手(25)が7日、鹿児島・奄美キャンプでブルペン入りし、視察に訪れた三浦大輔監督(50)に全快をアピールした。

昨季は32試合に登板し、1勝1敗、防御率2・70をマークしたが、夏場以降は上半身のコンディション不良でファーム調整。春季キャンプはB班でスタートした。

この日は力のあるボールを投げ「肩、肘は問題ないですし、100%です。去年、(夏場以降は)何も出来ない状態で、本当に悔しい思いをしたので、今年は大車輪でいきたいと思います」と力を込めた。

三浦監督は「『22番、いい球を投げてるね』って話をしたら、本人は『4年目です』と言って」とジョークを交えながら「表情を見ても明るいし、肩、ひじの不安もなさそうですし、もう1回ここから、しっかりチャンスを狙って、競争してほしいです」と期待を込めた。

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