阪神は昨季日本一の主力たちも続々と初実戦に臨んだ。

岡田監督の発案で「先着立候補制」だった打順で、近本光司外野手は紅組の7番中堅で先発。門別啓人投手に遊直に仕留められるなど、2打数無安打。有望株の左腕を「まあ、ちょっと疲れていたと思う」と気遣った。

同じ紅組では中野拓夢内野手が4番二塁、木浪聖也内野手が8番遊撃で先発。白組では大山悠輔内野手が2番一塁、坂本誠志郎捕手が8番捕手でスタメン出場したが、それぞれ無安打だった。普段はないレアオーダーで実戦感覚を養った。

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