ソフトバンク城島健司球団会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター(47)が13日、「強化指定選手」となっている周東佑京内野手(28)と谷川原健太捕手(26)に期待を寄せた。

宮崎春季キャンプでは連日のアーリーワークで2人を密着指導。技術指導より主に考え方の部分をアドバイスしたという。「野球選手としてとか相手はどう思ってんだとか。そういう話をこのキャンプではずっとしてきました」。周東については「引き立て役じゃなくて、足で歴史や成績を残してほしい。それぐらいの足。彼が残せなかったら他は残せないと思います」とハッパをかけ、強肩強打、俊足の捕手谷川原には「彼には足と打撃がありますから。走れるキャッチャー。将来は20盗塁、30盗塁をしてくれるんじゃないかなと期待してます」と話した。

城島氏はこの日で宮崎春季キャンプの視察を終える。