DeNA東妻純平捕手(22)が、獅子奮迅の活躍で今季の対外試合初勝利に導いた。

「8番左翼」で先発出場すると、1点を追う7回1死一、二塁、外角高め直球を逆方向にはじき返した。右中間を破る逆転の2点適時二塁打で試合をひっくり返した。

さらに9回1死からは中日松山から左翼越えのソロ本塁打でリードを広げた。これが今季チーム1号となり「うまく角度がついて打てたかなと。打てたことがいいアピールになったと思うので、しっかり続けられるように自分でやっていかなきゃいけないなと思います」と引き締めた。

捕手登録だが今キャンプからは中学2年生以来という外野手をメインにして打撃力を存分に発揮。昨年12月から参加したオーストラリアのウインターリーグでは27試合に出場して打率2割7分7厘、2本塁打と一皮むけた。三浦監督も東妻のアピールに「外野で今年やってもらってますけど、守備も無難にこなしてましたし、いいアピールをしてくれたと思います」と評価した。

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