楽天は18日、沖縄・金武キャンプを打ち上げた。今江敏晃監督(40)の総括コメントは次の通り。

◇  ◇  ◇

-キャンプ最終日、点数は

「もう、本当に100点に近い点数だと思います」

-キャンプの収穫

「とにかく、みんなが本当に意欲的に取り組んでくれた。争い、みんなでやっていくんだけど、活気もすごかった。もちろん、技術とかね、そういうものは個々にいろんな課題があるので、これからもっともっと埋めていく作業にはなってくると思うんですけど。そういう意味で、本当にメラメラした目でみんながやってくれた。それはよかったと思います」

-監督が感じた課題は

「やっぱり、投手陣の打者に対する投球の気持ちというか、もっともっと自信を持って投げ込んでもらいたいし。ストライクゾーンでもっともっと勝負できる球を持ってるのに投げきれてない選手がいて、まあ、いろいろ話はしましたけど。でも、そのあと、それなりに、みんなも気持ち入れてやってくれて、それなりの結果も出てきてますし。それをしっかり続けていけるように、またやってもらいたいです」

-キャンプのMVP

「そうですねえ。まあ、でも、全体的に言ったら、やっぱり平良じゃないですかね」

-今日の日本ハム戦でもヒット

「とにかく、ゲームに入る前から、練習の段階で、すごく目に見えるように、しっかりと課題というか、そういうのにも取り組んでましたし。チーム打撃だったり、セーフティーバントもそうだし、あとは外野に挑戦して、本当にいろんな、たくさんやることがあった中で、本当にやりきったと思います。ゲームが始まってきて結果もね、しっかり出して、かなり彼にとっては、いいキャンプになったんじゃないかなと思います「

-投手のMVPは

清宮なんかはピッチャーの中でももちろんアピールしないといけない立場で、その必死さがすごく出ている。もちろん課題もたくさんあったりしましたけど、この間なんか本当に阪神相手にああいう思いで気持ちで投げたっていう。あれもすごく自信になって、この次ね、またしっかり抑えてもらえれば」

-監督自身も初めて監督として迎えたキャンプだった

「まあ、終わってみれば、こういう感じなのかなっていう。やっぱり始まりとね、やっぱ途中は、まあ今もそうですけども、いろいろずっと考えて、体が疲れるっていうより、頭が本当に疲れたなあというのはありますけど。唯一、ちょっと残念なのが、バッティングピッチャーできなかったっていうところが(笑い)」

-開幕投手については、どう考えている

「まあ、徐々に絞れてはきています」

-いつごろ発表

「どうですかね。いろんな方に相談したいと思います」

-1軍、2軍の入れ替えは

「そこは考えてます。ピッチャーになってくると思います。野手は代わらないです」

-那覇に移動して試合が続く

「もう本当に、キャンプ、いい形でやってきて、いいものもたくさんありましたけども、課題もたくさん、いい意味で見えたので。これから試合が入ってくる。しっかりと、その課題を埋めていけるように。練習が少しできなくなるので。ビジターばっかりなんで。コーチ陣たちと一緒に話して、選手たちが開幕に向けてしっかり調整できるようにやっていきたいなと思います」

【関連記事】楽天ニュース一覧