オリックスは21日、宮崎キャンプ第5クールを終えた。この日はSOKKENスタジアムで楽天との練習試合。先発の山岡が2回3安打無失点。6番手の吉田が1回無失点など、7投手が若手主体の相手打線を2点に抑えた。打線は3回に広岡の左越え二塁打で先制し、6回に4点追加。特別ルールで行われた9回の攻撃も、途中出場した選手の4安打で2点を加えた。中嶋聡監督（54）の主な一問一答は以下の通り。

－山岡が初実戦

中嶋監督　技術的なもので言ったら…どうでしょうかね。

－もっとできた

中嶋監督　いや、状況も（雨で）試合をやるか、やらないかも難しかったと思うし、本当に始めのアレとして考えましょう。めちゃめちゃいいわけじゃなかったし。

－ひとまず第一段階として投げたというところ

中嶋監督　まあ、そんな感じじゃないですか。これからです。

－吉田輝星は力強さがあった

中嶋監督　そうですね。今日は1イニング全開で行ったんじゃないですか。

－前回（17日の日本新薬戦で2回2失点）からの変化は

中嶋監督　うーん、まあ腕を振ってましたよ。それはそれで、振れる状態になってきたということじゃないですか。だんだん段階が上がってくるということじゃないですか。

－体重移動とフォームのバランスについては

中嶋監督　まあまあ、それは練習の中の話であって、はい。

－腕を振るのが大事

中嶋監督　まあ、大事になってくるんじゃないですか。

－原点回帰というか

中嶋監督　原点？　原点知らんな、オレ。

－腕を振った真っすぐの大事さ

中嶋監督　まあ、そこがみんなそうじゃないですか。なぜにそこの割合をみんな多くしているかって言ったら、そのためだと思いますし。しっかり真っすぐで振れることが大事になってくると思いますし。

－今後、複数イニングでどうなるか楽しみも

中嶋監督　まあ、段階じゃないですか。いきなり5とかじゃなくて、1イニングずつの積み重ねが先発投手だと思いますんで。そこに関してはどんどん投げていくというのが次の段階じゃないですか。

－野手も若手が活発

中嶋監督　そうですね。途中から出てくるヤツの方がみんな元気なんですよね。この前もそうやしな。なぜ最初にやらんのや、と。

－主力含めて順調

中嶋監督　そうですね。課題を持ってやってきている中で、それがだんだん一致してきている部分もあると思いますし。そこが大事になってくる。後はいい反応でファウル打ったとか、いい反応でさばけたとかというのが大事になってくる。これはもう実戦に対して。はい。

－このクール2勤

中嶋監督　今回は休みの取り方が難しいと思う。5勤になったりするんで。ダメ？　去年もしているよ。今回休まないと6勤とか7勤とかになっちゃうんで、どこで取るか難しくなる。あと試合の組み方もそうですし。（28日からの球春みやざきベースボールゲームズ2試合があり）この日にやってくれって決まってるんで、そこに合わせてやったら変則になるのはしょうがない。雨降ってきたんで帰ります。

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