ロッテは23日、本前郁也投手(26)が22日に都内の病院で左上腕骨骨幹部のスクリュー固定術を行ったと発表した。抜糸後、2~3カ月後、骨癒合が確認され次第、キャッチボールを開始する予定。

本前は20日の楽天戦で登板。2イニング目の4回、打者鈴木大の初球が捕手の頭上を越えて大きくそれると左腕を押さえ、その場にしゃがみ込んだ。トレーナーに支えられながらベンチ裏に下がり、そのまま交代した。その後、沖縄・豊見城市内の病院で左上腕骨骨幹部骨折と診断され、帰京していた。

本前は21年に主に先発を務めて3勝を挙げ、今季も先発ローテ候補に挙がっていた。

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