ヤクルト高津臣吾監督(55)が23日、先発ローテ候補の左腕・山野太一(24)に曇り顔だった。

山野はDeNAとの練習試合(浦添)に2番手で登板。3イニングを無失点としたが、制球が乱れ、4四死球。指揮官は「ん。まあ練習不足じゃないですけど、まずストライクを入れる練習をしないとね。プロ野球なので、やはり、あれだけボールが荒れてると、なかなか、使いづらいというか、出しづらいというか、先発として、ローテーション入って投げていけるのかどうかっていうところも含めてね、ちょっと考えなきゃいけない部分たくさんあると思いますね」と首を傾げた。そして「結果としては良かったかもしれないけども、結果も0。内容も0かもしれない。あれじゃあ、ちょっと、どうかなっていう風に思いますね。まあ、もちろん0で抑えたのは良かったかもしれないですけど、ちょっとローテーション入りますか? って言ったらね、?マークだと思いますけど」と厳しかった。

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