DeNAの若きスターが覚醒している。22年ドラフト1位で2年目の松尾汐恩捕手(19)が“プロ1号”を放った。6回の守備から途中出場すると、2点を追う7回先頭、日本ハム福田俊の初球142キロ直球を捉えた。打球は大きな弧を描いて左翼フェンスを軽々と超える1発となった。

松尾は「捉えた瞬間に本塁打になると思いました。ゾーン内にきたボールは自分のスイングで積極的にいこうと決めていました。守備のほうも頑張ります!」と力を込めた。

オープン戦ながら1軍での初アーチ。前日23日まで行われた練習試合では5試合で10打数6安打2打点と躍動しており、1試合最大2打席と出場機会が限られる中でも連続試合安打を5試合に伸ばした。

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