中日がキャンプ地の沖縄・北谷で販売したグッズの売上高が球団の最高記録を更新した。球団関係者によると、96年から始まった同地でのキャンプでこれまでの最高額は19年の約1億円で、これを軽々と突破したという。

グッズの売れ行きでは巨人から移籍した中田翔内野手(34)が1位で、背番号が「1」となった岡林勇希外野手(22)が僅差の2位で、この2人がけん引。3位以下は細川成也外野手(25)、高橋宏斗投手(21)、根尾昂投手(23)が続いたという。

従来の最高額だった19年はソフトバンクから松坂大輔が移籍加入し、根尾はドラフト1位ルーキーとして注目され、同様にフィーバーが起きた。

今年もキャンプ初日の1日から25日までメイン球場のアグレスタジアム北谷に公式グッズショップ設け、キャンプ地限定グッズなどを販売。連日、ファンが長蛇の列を作る盛況ぶりだった。

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