ヤクルト村上宗隆内野手(24)が28日、どでかい1発をかまし、沖縄・浦添キャンプを打ち上げた。

キャンプ最終日は、午前中のみの軽めの練習。打撃練習で、浦添球場のスコアボード上段に着弾させ、打球はそのまま場外へと消えた。33スイング中、8本の柵越えをマーク。序盤は、左臀部(でんぶ)の張りで別メニュー調整もあったが、状態の良さをアピールした。「ケガもあって完璧とは言えないですけど、シーズンでしっかり活躍するための準備はできたかなと思います」とうなずいた。

今後は侍ジャパンの一員として、3月6、7日に行われる「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 欧州代表戦」に参戦する。「シーズン一発目から自分の力を発揮できて、最終的に優勝して良い成績で終われるために過ごしていきたい」と意気込みを口にした。シーズンは約1カ月後に迫っている。「そんなに大きなケガじゃなかったので、戻れると思っていましたし。戻れたんで。あとはオープン戦でこれからいろいろ球場を回っていきますけど、そこでしっかりとしたパフォーマンスができればなと思います」と先を見据えた。

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