先発の阪神伊藤将司投手は制球に苦しむも、4回2失点にまとめた。

2回は味方の失策で招いたピンチから先制適時打を浴び、3回にも適時打を献上。「もうちょっと真っすぐの強さがあっていいかなと思いました」と振り返った。3回7失点だった2月23日の巨人戦(那覇)から中11日の登板で、3四死球と珍しく安定せず。岡田監督も「なんかストレートがあんまり走らんなあ」と思案したが「いやいや、まだ心配なんか、そんなん」と変わらぬ信頼を口にした。

次戦は13日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発見込みで、このままなら開幕2カード目の4月3日DeNA戦(京セラドーム大阪)先発が有力だ。

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