巨人ドラフト1位西舘勇陽投手（22＝中大）が「7回の男」の役割を全うする。
16日、ジャイアンツ球場の2軍練習でキャッチボールやダッシュなどで汗を流した。新・勝利の方程式に抜てきされ、8回中川につなぐ立場を託された。期待を受け止め「流れを切らさず8回につなげる大事な役目。0点に抑えるのは絶対。流れの中という難しさはあると思うが、自分がやることは変わらない」と力を込めた。
19日からのロッテ2連戦（東京ドーム）で1軍に再合流する見通し。中大時代も下級生時はリリーフで経験を積んできた155キロ右腕。まずは勝ちパターンの一角として、プロの世界で存在感を示していく。
