阪神森下翔太外野手(23)、大山悠輔内野手(29)が、22日のオリックス戦のベンチメンバーから外れた。森下は20日のソフトバンク戦で右足を痛め、前日21日の全体練習は完全別メニュー。この日のオープン戦前の全体練習に姿を現し軽めのキャッチボールを行ったものの、打撃練習には参加しなかった。

岡田監督は試合後、「そら試合は無理よ」と説明。すでに病院での診察は済んでおり「大丈夫やからいてるやん。骨折やったら入院してるやろ」とし、重傷ではないとみられる。23日の同戦にも「まだ治療やん」と出場しない見通しだ。右翼のレギュラーが確実視されている2年目が、29日の開幕戦に出場できないとなれば痛手だけに心配が募る。

下半身の張りを抱える大山は一部別メニューも、フリー打撃には参加した。シートノックには参加せず「そら様子見」と岡田監督。23日の試合に復帰するかは不透明な状況だ。本来であればベストメンバーで臨みたいオープン戦最後3連戦。日本シリーズ以来となるオリックス戦に敗れ、オープン戦13敗目を喫した。

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