右肩肉離れの阪神梅野隆太郎捕手が31日ぶりに試合復帰した。1軍合流し6回からマスクをかぶった。大歓声を受けた初打席では四球を選んだ。「普通にいい緊張感を持って、そんなに変わりなくできたと思う。久々に帰ってきたなって感じでした。この1カ月、みんなのいろいろな支えもあって順調にできました。ファンの声援が響いたのでうれしかったです」と感謝した。試合は2月20日の韓国・サムスン戦(宜野座)以来。門別、岩崎、ゲラと主力どころをリードし、4イニングを1失点で逃げ切った。「ゲームならではの状況判断はできたかなと思ってます」。開幕メンバーにも順当に名を連ねそうだ。