佐藤都志也捕手(26)が、プロ5年目で初の開幕マスクに意欲を見せた。

ZOZOマリンでの全体練習に参加。室内練習場で打撃練習などに励んだ。開幕スタメンは22年に1度経験しているが、打力を期待されての一塁起用だった。「開幕スタメンに捕手として出たいと入った時からずっと思っていた。実現できればいいと思います」と話した。

間に合った。15日のオリックスとのオープン戦(ZOZOマリン)で右手親指の付け根を骨挫傷。22日の中日戦(バンテリンドーム)で復帰し、開幕投手を務める左腕小島を5回までリードした。「痛いところもあるんですけど、野球してる分には問題ない」と明かし、送球に「影響あるかなと思ったんですけど、逆によくなった。力が抜けていいのかな」と笑った。

29日の日本ハム戦は、佐藤が入団後では初の本拠地開幕でもある。「去年2位だったんで、開幕ダッシュを決めていい流れに乗りたい」と心待ちにしている。

【関連記事】ロッテニュース一覧