広島がヤクルトに逆転勝利し、開幕2連敗から3連勝とした。先発大瀬良が6回に3失点して途中降板も、7回以降は中継ぎ陣が無失点に踏ん張った。7回に会沢の2点打で1点差に迫ると、8回は上本の適時打で同点。代打松山の決勝2点打などで3点を勝ち越した。

試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

 

-見事な逆転勝利

新井監督 絶対にひっくり返すぞという雰囲気でしたし、まずは(先発の大瀬良)大地が良くゲームつくってくれた。

 

-大瀬良投手の投球について

新井監督 彼にとって今日が開幕日なので。しっかり腕も振れていた。いいピッチングだったと思います。

 

-打線は中盤までヤクルト先発高橋投手に苦戦

新井監督 テンポもよかったし、ストライクも先行していたし、なかなか厳しいなと思っていた。捉えた当たりが正面に行ったりとかもあったので。いつかワンチャンスで流れが来てくれと。

 

-今季初先発の会沢選手が2点適時打

新井監督 さすがですね。今年は体の状態もいいですし、頼りにしています。

 

-8回は上本選手、松山選手の適時打

新井監督 “松山さん”さすがですね。さすがです。今日はアツ(会沢)もそうですし、松山、タカシ(上本)もそうですし、矢野も。ベテランと中堅と若手と、しっかりかみ合ったナイスゲームでした。

 

-8回2死一、二塁で上本選手に代打を送らなかった策がハマった

新井監督 采配が当たったというより、よくこちらの期待に応えてくれた。あそこはタカシで行くって決めていた。次、松山で。左(投手)が来るのも想定内だった。よくタカシも、まっちゃんも打ってくれた。その前の堂林もよくつないでくれた。次につなぐ、次につなぐ、いい攻撃だった。

 

-相手に流れがいきそうだった

新井監督 投手の頑張りでしょう。攻撃陣もちろん頑張ったけど(先発の)後を受けたピッチャー。彼らが踏ん張ってくれたおかげ。

 

-中村奨選手、久保選手をスタメン起用

新井監督 もちろん、期待して彼らを送り出しているけど、そんなに簡単には打てると思っていない。この経験を次につなげてほしい。

【関連記事】広島ニュース一覧