阪神佐藤輝明内野手(25)が反省を生かした。

7回1死での三塁守備。堂林翔太内野手(32)の強い打球にバウンドが合わなかったが、体をしっかりと入れ、ボールを1度こぼしながらも冷静に一塁に送球してアウトにした。甲子園のファンからも大きな拍手が起こった。

7日のヤクルト戦(神宮)で手痛い適時失策をおかしていた。速い打球に対して体を横向きにして、後ろにそらしていた。馬場内野守備走塁コーチも「必死さがないというか、どうにかしてという姿がなかったなと思う」と苦言を呈していた。

この日の練習中には、平田ヘッドコーチと守備について話し込む場面もあった。

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