虎が土俵際で踏ん張った。

2-2で同点の延長11回裏。先頭の中日中田翔の三塁線へのゴロを阪神佐藤輝明内野手(25)が好捕するも、一塁への送球がそれた。一塁に入っていた小野寺暖外野手(26)も前に止めることができず、後逸。打者走者は一気に二塁を陥れた。

その後、1死三塁のサヨナラ負けの危機。加治屋蓮投手(32)が上林を三ゴロに仕留めると、佐藤輝が今度は落ち着いて本塁へ送球し、三塁走者をタッチアウトに成功した。

ミスからピンチをつくったが、最後はストライク送球で脱した。

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