東京2020パラリンピックの車いす陸上の400メートルと1500メートルで金メダルに輝いた佐藤友祈(34)が、ファーストピッチセレモニーに登場した。

金メダルを2つ首から下げながら投球。投球はワンバウンドになったが、「皆さんはスリーバンぐらいで投げるイメージでいたのかも」と安堵(あんど)の表情を見せた。

この日の試合は佐藤選手の所属先で大阪市内に本社を持つ、株式会社モリサワが初めて協賛。創業者が開発した、独自の印刷技術「邦文写真植字機」の発明と甲子園球場の開場がそれぞれ100周年を迎えることから実現した。

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