ソフトバンク和田毅投手(43)が白星を逃した。中10日で先発し、広島打線を相手に5回2安打無失点投球。勝利投手の権利を持って中継ぎ陣にバトンを渡したが、9回2死から5番手ヘルナンデスが田中に同点3ランを被弾。白星が消え、ベンチで見守ったベテラン左腕も苦笑いを浮かべるしかなかった。
「こういうこともあります。これが野球なので。でも、チームがグッと一丸となって。こんちゃん(近藤)のホームランもさすがでしたけど、(緒方)りくの四球を取ったのがつながった。チーム一丸となって勝っているなと思う」。勝っていれば自身5度目の開幕3連勝だったが、白星を逃してもチームのサヨナラ勝ちを喜んだ。
投球の手応えもあった。5回は3者連続三振で投げ終えた。「点を取ってくれた次のイニングは絶対に気持ちを入れて投げようと」。渾身(こんしん)の87球だった。交流戦28勝目はお預けとなったが、次回は中6日で9日DeNA戦(横浜)の先発が有力。しっかり白星をつかみ取る。



