場内説明がなく、誰もが不思議に思ったダブルプレーで、試合後に意外な“事実”が判明した。
0-1の4回1死一、二塁。大きな中飛で、一塁走者の阪神大山悠輔内野手(29)は二塁を回ったところから急いで一塁に戻った。微妙なタイミングだったが、二塁塁審がセーフのジャッジをした。その後しばらくして、なぜか併殺が成立して攻撃が終わっていた。
試合後、責任審判の笠原三塁塁審が取材に応じた。一塁のプレーは問題ではなく、大山が二塁をオーバーランしたところから一塁まで戻る際に、二塁ベースを踏まない「空過」があり、DeNA側からのアピールを審判が認めていたことを明かした。「空過していて、なおかつ空過して帰った。行きに忘れていて、帰りも踏んでいない。(牧からアピール)そうですね。通りすぎた時点で、絶対帰りも踏まないといけない」と説明した。
「行き」で二塁ベースを踏んでいなくても、一塁に戻る際は二塁ベースを踏まなければいけないというルールがあるという。大山は帰りに踏んでさえいれば「空過」扱いにはならず、一塁もセーフのまま生き残れたことになる、と説明した。
DeNA三浦大輔(50)がすぐさま球審に確認に歩み寄ったが、それは一塁の判定に対するものだったという。



