楽天内星龍投手(23)が21日、不完全燃焼に終わった前回登板のリベンジを誓った。楽天モバイルパークでの先発投手練習に参加し、遠投や投球練習などで調整。17日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)の2回に嶺井へ頭部死球を与え、危険球退場となった。次回は登板間隔が空き、27日からの西武3連戦(上毛新聞敷島球場、ベルーナドーム)で先発する見通しだ。今度こそ役割を全うし、悔しさを晴らす。

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内が思わぬ形でマウンドを降りた前回の雪辱を果たす。17日ソフトバンク戦の2回2死走者なし、初球のスライダーがすっぽ抜けた。打者嶺井への頭部死球となり、まさかの危険球退場。1回2/3を24球、1安打1失点で降板した。「後から言うのもあれなんですけど、感覚的にはすごく良かった部分も多かった」という。「すごくもったいないというのが一番心残りだった」。手応えがあっただけに悔やまれる1球となった。

登板翌日の試合前にはグラウンドにいる嶺井のもとへ向かった。「すいません」と直接謝罪。「本当に優しくて、『よけるの下手でごめん』『次、1本打たせてな』と言われました」と、ジョークを交えたやりとりに救われた。

次回は登板間隔が空き、27日からの西武3連戦での先発が有力視される。「僕自身は結構、試合で投げたいタイプ。ちょっと空きますけど、そこの空き期間を利用してまた見直せることとか、体もリフレッシュさせることができると思うんで、しっかりチームの勝利に貢献できるように、100%の状態で挑めるように」。通常より長くなった調整期間を有効活用する。

昨季は先発ローテの一角として6勝を挙げたが、今季は“二刀流”起用となっている。8試合で1勝0敗、1セーブ、1ホールド、防御率1・59。先発3戦、中継ぎ5戦と、その時のチーム事情でポジションが変わる。

それでも、先発への思いは強い。「チーム事情でいろいろやってますけど、もちろん先発させてもらえることはすごくうれしいことなんで。やっぱりもう1回チャンスをいただけたのは、ほんとに感謝する気持ちがすごくあります」。次こそ勝利投手となり、首脳陣の信頼に応えるつもりだ。【山田愛斗】

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