阪神が7回に2点差を逆転した。だが勝ち越しの瞬間にもかかわらず、球場内が異様なほどの静寂に包まれる珍しいシーンがあった。

7回2死から中野拓夢内野手(29)の2点中前打で同点。さらに森下翔太外野手(25)が左翼フェンスまで飛ばした。背走で追いかけた若林楽人外野手(27)はフェンスにぶつかって倒れ込んだ。

ボールは若林の体のすぐ下にこぼれており、観客はすぐにはヒットかアウトか判別できなかった。さらには若林の体の心配もあってか、場内が静まり返った。

中野は余裕を持ってホームイン。静寂の中で、森下だけが全力疾走を続けた。ボールがこぼれたのが確認されると、阪神ファンもようやく大歓声を上げた。

若林はプレーを続行した。

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