好調のDeNA打線は月が変わっても関係なかった。1回1死二塁、佐野恵太外野手(30)が今季8度目の対戦となった広島床田から右中間へ先制の13号2ラン。地元・岡山の隣で高校時代を過ごした広島の地で、15試合ぶりのアーチをかけ「ファーストストライクからしっかり捉えることができて良かったです」と打線の口火を切った。
波状攻撃は止まらない。4点リードの2回1死一、三塁、佐野が3打点目となる左犠飛で追加点。続くオースティンの8号2ランなど、この回一挙5点を奪い、床田をノックアウトした。佐野は「9月最初の試合で全員がいい攻撃をできたと思う」とうなずいた。
強力打線が復調している。交流戦は12球団最下位のチーム打率2割5厘と打線が湿ったが、暑い夏場になって状態もホットに。8月はリーグトップのチーム打率2割7分1厘、38本塁打と猛打をふるった。CSを争う4位広島と2ゲーム差に広げ、3連戦初戦を勝利。5カードぶりにカード頭で勝ち「久しぶりですね。ここから流れに乗っていかないといけない」と三浦監督。9月を快調に滑り出した。【小早川宗一郎】



