2年目の楽天中島大輔外野手(24)が、プロ初のサヨナラ打を放ち約5時間に及ぶ死闘に終止符を打った。同点の延長11回2死二、三塁。西武中村祐の5球目、内角147キロ直球を左前にはじき返した。「今日はたまたまかもしれないですけど、打てたっていうのはすごくうれしかったです」と力を込めた。
やや詰まった打球が三遊間を抜けた。思い描いていたような当たりではなかったが「もう関係ないです。かっこいい決め方は次回ということで。まずはなんでもうれしかったです。とりあえず、いいところに飛びましたね」。歓喜のウオーターシャワーを全身に浴び「アクエリアス、目、めっちゃ痛いです。べったべたです」と、はにかんだ。
1番打者として、この日は7打席に立った。5打数3安打2四球1打点で役割を果たし「5(回、塁に)出れたんですかね? っていうのは、1番バッターの仕事としてすごい良かったかなと思います」とうなずいた。
チームは西武に敗れれば5位に転落する危機だったが、売り出し中のリードオフマンがヒーローとなった。



