自己最多8勝とブレークした日本ハム達孝太投手(21)が、今オフは米を持参して、2年連続米国武者修行に出向く。昨オフとは違い、日本米と炊飯器を持ち込んでの自炊を検討中。腹ごしらえを万全にすることで、トレーニング効果を高め、初の2ケタ勝利、10年ぶりのリーグ優勝と日本一をたぐり寄せられる肉体を築く。

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達が“米持参米トレ”でバージョンアップを図る。来季へ向けた準備について「今年もアメリカ行きますよ」と、飛躍のきっかけとなった武者修行を今オフも行う。さらに前回の反省から、「ご飯を持っていきます。白いご飯は、やっぱり大事です。炊飯器と炊いてないご飯だったら持って行けるらしいです」。必要な申請をした上で、渡米準備を進める。

昨年の滞在で気になったのが食だった。米国でも炊いた白米は食べられるが「あんまりおいしくないです。硬いんですよね。芯が残ってるみたいな。パックご飯も好きじゃないので現地で炊いて食べたい」。日本人の食のベースとも言える米にこだわれば、トレーニングに向かう気持ちも当然上がる。その上で持ち込むのは「やっぱり(石井の実家で生産する)石井米じゃないですか(笑い)」と思い描いた。

CSファイナルSは初戦に6回無失点と好投し、最終第6戦も、敗れはしたが5回2/3を2失点(自責1)と試合をつくった。「自分の中でターニングポイントになった」という大舞台での経験を糧に、“米投資”でさらにステップアップする。

時期は「年内に行きます。行くなら2週間半ぐらい」。昨年は推定年俸1050万円から約3~400万円を自己投資。確実に年俸アップが予想される今オフは「1000万ぐらい突っ込みますか(笑い)。1番良い投資」。大胆に資金と米をつぎ込み、ひとまわりビッグな“達ちゃん”になって帰って来る。

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