阪神の優勝記念パレードが22日、大阪市の中心部を走る御堂筋で行われた。

藤川球児監督(45)とコーチ、選手35人がバス3台に分かれて乗車。午前11時ごろに北浜3の交差点をスタートし、心斎橋の新橋北交差点までの1・7キロをゆっくり南下。沿道に集まった大勢のファンに手を振った。天候に恵まれ、大きなトラブルもなかったもようだ。

阪神は03年、05年、23年に御堂筋で優勝パレードを実施している。23年はパ・リーグ優勝のオリックスと午前、午後に分かれて神戸と大阪の2カ所で同日パレードを行った。

 

<過去の主な優勝パレード>

 

◆57年西鉄 日本シリーズで巨人を下し、地元福岡に帰った後に、三原監督以下選手が21台のオープンカーで市内を回った。10万人のファンが詰めかけた。

 

◆59年南海 日本シリーズで巨人を下して初の日本一。大阪球場からオープンカー11台で初の「御堂筋パレード」が実現。沿道に約20万人が駆けつけた。鶴岡監督は2年前に他界した夫人の遺影を持ち「涙の御堂筋パレード」とも。

 

◆75年広島 球団創設26年目で初優勝を飾り、公式戦終了の翌日に広島市内をパレード。約30万人の市民が詰めかけた。原爆で家族を亡くした人が遺影を掲げ、ナインの心を揺さぶった。

 

◆94年巨人 長嶋監督がシリーズで西武を破り日本一に。銀座の沿道を17万人のファンが埋めた。初めてパレードが生中継された。

 

◆96年オリックス 日本一に輝き2年連続で神戸市内をパレード。前年、ファンが車に突入するトラブルがあり、この年は選手は飾りをつけたトラックに分乗。18万人のファンが沿道を埋め尽くした。

 

◆98年横浜 38年ぶり日本一でパシフィコ横浜から横浜スタジアムまで2・2キロをパレード。球団発表では約40万人が沿道に。

 

◆03年阪神 18年ぶりのリーグ優勝は大阪・御堂筋と神戸の繁華街をパレード。勇退する星野監督の勇姿を見ようと、雨にもかかわらず御堂筋に40万人、神戸に25万人が詰めかけた。

 

◆05年阪神 2年前に続いて御堂筋で開催。淀屋橋から新橋交差点までの2・2キロを3台のパレードカーで行進した。2年前の03年と同じように雨だった。

 

◆13年楽天 初の日本一で仙台市内をパレード。徹夜で場所取りするファンもいるなど約21万人が駆けつけた。

 

◆23年阪神・オリックス 関西2球団の優勝を祝い、両球団が午前と午後で入れ替わる形で、大阪・神戸の2カ所で同日パレードを行った。史上初めての例。

【写真特集】阪神Vパレード 沿道に人、人、人