増額分はすべて娘のために使います!日本ハム今川優馬外野手(28)が25日、エスコンフィールドで契約更改交渉に臨み、今季年俸1550万円から50万円増の1600万円でサインした。この日は第1子となる長女誕生を発表。今季は“モイネロキラー”ぶりを発揮した新米パパは「たくさんオムツ代を稼がないと」と、ピンポイントではなく、シーズン通した爆発を目標に掲げた。
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パパ今川は、メロメロだ。50万円の増額分は当然、愛娘にすべてつぎ込む。「たくさんおむつ代がかかるので稼がないと。絵本を目で追うので、絵本が好きだと思う。買ってあげたい」と、ほおを緩めた。
4男2女の6人きょうだいの長男は「ずっと父親になることが夢だった」と言う。6~8月の夏場は2軍暮らし。夫人をサポートできない期間も多く「その中で出産や子育てをしてくれて、感謝しています」。リーグ終盤の9月9日ソフトバンク戦で114日ぶりに1軍昇格し、得意のモイネロから3年ぶりの本塁打を放つも、ピンポイントの活躍だった。来季は「開幕の1発目から爆発してレギュラーを取りたい」と、フルシーズン猛爆を誓った。
家族のために、もうつまずかない。調子が上がってきた直後の9月14日西武戦で、一塁を駆け抜けた際に右太ももを負傷した。10月のCSファイナルは、モイネロが先発した初戦だけ「5番左翼」で出場し、左前打を放ち“ミッション”は果たしたが、万全ではなく、2戦目から再び登録抹消。「自分でチャンスを手放してしまった。ふがいなさを感じて悔しかった。より強い体をつくらないと」と自らに言い聞かせた。
これからは、劇似の娘が最強の応援団長だ。「僕に似過ぎ。僕が赤ちゃんの時の写真と並べても分からないぐらい。活躍している姿を見せたい。1本でも多いホームランを。写真や動画には残るので、この日来ていたんだよと、後々に伝えられたら」。父の雄姿を目いっぱい披露し、夫人と娘を喜ばせ続ける。【永野高輔】(金額は推定)



