23年ぶり偉業で、優勝に導く。昨季本塁打、打点でリーグ2冠の日本ハムのフランミル・レイエス外野手(30)が23日、今季目標に「50本は狙っていますし、打点も運の要素が強いが、100打点は狙いたい」と、2つの数字を掲げた。パ・リーグでは03年の西武カブレラ、近鉄ローズ以来となるダブル到達で、チームに勝利を呼び込む。
堅実なアプローチで2大目標に、寄せていく。「打席内でホームラン、ホームランっていう風に考えると、自分を見失う。結果には結びつきづらい。シンプルにボールをバットに当てる、芯でしっかりと捉える。で、結果的にホームランになってくれたら」。この日、エスコンフィールドでの打撃練習でも、リラックスしたスイングで方向問わず柵越えを連発。しっかり捉えれば、本塁打を量産できることを、再確認した。
開幕カードは、昨季CSファイナルで惜敗した王者ソフトバンク。レイエス自身は、6試合21打数で4発含む9安打6打点、打率4割2分9厘と大暴れした。当然警戒されることも想定し「お互いチームが大きく変わったというわけではない。知った顔が並んでいます。相手がすごいボールを投げるように、僕もバットで対抗する術がある」。日本球界2年目で、キングの座を奪取。3年目は、クレバーな打撃で、さらなる高みを目指す。【永野高輔】



