船井龍一が引退明かす、令和初の世界戦も王座叶わず

ボクシング元WBOアジア太平洋スーパーフライ級王者船井龍一(34=ワタナベ)が引退表明した。自身のツイッターで19日に明かした。

5月に米国でIBF同級王者ジェルウィン・アンカハス(27=フィリピン)に世界初挑戦も7回TKO負けした。39戦目で令和初の世界戦だったが、2度目のドクターチェックでレフェリーストップされた。

19歳でプロデビューから12年目の17年に、高校の同級生だった中川健太に7回KO勝ちで日本王座を獲得した。これで開花し、昨年にはWBOアジア太平洋王座を獲得、挑戦者決定戦も制しての世界挑戦だった。「目標にしてきた米国のリングと世界挑戦はかなえた」と話していた。戦績は39戦31勝(22KO)8敗。

今後はカレーが得意など料理の腕を生かし、修行しながら飲食店開業を目指す。現在はオフィス街でキッチンカーを出している。同門の元日本、東洋太平洋2階級制覇王者柴田明雄代表のソエテジム、キックボクシングジムなどでのトレーナーは続け、ボクシングに携わっていくという。